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画像生成AIを使ってみたら、エグイ画像を量産してしまった

2023/12/4

最近生成AI画像を使ったフェイクニュースが増えているといいます。

そこで生成AI画像がどれほどの出来栄えなのか、自分でも使ってみることにしました。

「生成AI」でネット検索すると「Adobe Firefly」がヒットしました。

あれ?Adobe? 毎日お世話になっているのに、こんなのあるなんて知りませんでした。

さっそく使ってみましょう。ちなみに特に登録やログインせずに使えるようです。

まずは「テキストから画像生成」を使ってみます。

生成用の画面を開いてテキストの枠に「箒に乗って空を飛ぶ女の子」と打ちました。

右側に設定画面がありサイズやスタイルや色合いなどの設定も出来るんですね。すごいですね。

とりあえず「コンテンツタイプ:写真」を選んでみました。

生成された画像がこちらです。

これはすごい!!…生成ボタンを押して数秒で画像が出来ちゃいました!

確かに入力したテキストを表現しています。

AIすごい!絵描きはもう終わりか?????

…と思ったのですが、よく見るとなんか変だなと思うところが出てきました。

拡大して見ると…あれ?顔と腕と足、おかしくないですか?

これ以外の画像も全部どこかしらにつっこみどころがあるのに気づきます。

なんだか、修正できそうなので足の部分を修正してみました。

おかしくなっている足のあたりに範囲をつくりテキスト枠に「女の子の右足」と入力して生成してみました。

あれ?なんかちがいますね。もう一回

これも違いますね。

何度も生成出来るので何回か生成し直してみたのですが、どんどん違和感が増していったので、これは

どうにもならないなと諦めました。

気をとり直して次の項目へ。

「生成塗りつぶし」を使ってみましょう。

まず手持ちの写真を読み込みます。

写真の中に範囲を作り「風船を持った女の子」を生成したいと思います。

これはすごい!!…生成ボタンを押して数秒で風船を持ってる女の子が現れました!

AIすごい!絵描きや写真家はもう終わりか?????

…と思ったのですが、よく見ると、いや一瞬で、なんか変だなと思うところを見つけました。

かっ顔がゾンビ!!!…っていうか地面の上に立っているというよりは…地面から生えてますよね、これ。

気を取り直して、さらに範囲を作り「逆立ちする子供」を生成してみました。

あああ…凹。

筆者は今「グロ画像を作るのが趣味の人」みたいに思われているかもしれません。

こころなしか気分が悪くなってきました。

もしかして、「人間」を生成するのって難しいのかも?と思い、動物を生成してみました。

なんかいい感じです。動物ならいけるのか?と思い拡大してみると

あああ凹。手も足もおかしいですね。

リベンジ

おお!影までついてる!

でもよく見るとやっぱりグロ画像を生成してしまいました。

結論、生成AIは現状どうやらかなり不完全なようです。

しかし背景とのなじみのよさは結構良い感じです。

画面の中に小さく使用するなら荒が見えないかもしれません。

あとは使いようでしょうか?

例えば芝生に少し土の部分があってそこを芝生を生成して埋める、とかであれば問題なく仕上がりそうな気がします。

試しに使ってみて、フェイクニュースを作ってみてはいかがでしょうか?(冗談です)

https://www.adobe.com/jp/sensei/generative-ai/firefly.html

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