検索を制するものは情報を制す
【現代人が毎日する事、検索】
今日の天気は?…検索
youtubeでもみるか…検索
テレビに出てたあの子は誰?…検索
欲しいものがあるんだけど、どこが安い?…検索
スマホの操作方法がわからない…検索
現代人は多分毎日何かしら検索してるのではと思います。
そんな便利なネット検索なんですが、思い通りの検索結果を出すのって結構大変だったりしませんか?
筆者がやっている検索方法と言えば、お決まりの方法のみ。
検索窓に調べたい単語やキーワードをスペースを挟んでひたすら並べるというものです。
だいたい余計なものもヒットして情報ストレスの海に飲まれるということを繰り返していました。
なんかもっといい検索方法ってないの?
「ググれカス」という言葉があるように、現代人に検索は必須。
毎日やることならもっと便利な検索方法を知りたい。
そこで検索のコツについて調べてみました。
調べてみて、こんなに色々検索方法があるとは思ってもみませんでした。
何でも調べてみるものですね。ああ、今までの時間を返して。
沢山あるのでその中でもよく使いそうな検索方法を試してみました。
【色々な検索方法】
【とは検索】
キーワードについて知りたい時、単語だけでなくキーワードの後ろに「とは」を付けて検索すると
知りたい情報の基本的な概要を知ることができます。
「なめ猫」と「なめ猫とは」で検索結果を比べました。
「なめ猫」検索結果
1位 なめ猫 ~なめんなよ~ 公式サイト
2位 なめ猫について | なめ猫~なめんなよ~公式Webサイト
3位 なめ猫のwikipedhia
4位 Amazon.co.jp: なめ猫 グッズ
5位 なめ猫の人気アイテム – メルカリ
「なめ猫とは」検索結果
1位 なめ猫 ~なめんなよ~ 公式サイト
2位 なめ猫について | なめ猫~なめんなよ~公式Webサイト
3位 なめ猫のwikipedhia
4位 なめ猫ブーム再来か?のコラム記事
5位 4位と似た感じのコラム記事
何個かキーワードを変えて検索したところわかったのが、「とは検索」だと知りたい情報の基本的な概要が上位にくるが、単語のみだと買い物サイトが上位に来るということ。
「とは」を付けることで余計な買い物サイトが省けるということがわかりました。
【AND OR NOT検索】
AND検索というのは、一番ポピュラーな検索方法ではないでしょうか?
検索キーワードを検索窓にスペースを挟んで並べるという方法です。
OR検索は「いずれかのキーワードを含む」方法で、「NOT」は除外する検索方法です。
よく検索する単語「illustrator」「イラストレーター」で試してみます。
「illustrator」はアドビソフトの使い方でよく検索するのですが、検索結果の意味合いがアドビソフトだったり職業だったりしてちょっと厄介なのです。
※illustratorはデザインに使用するアドビ社が開発したグラフィックのソフトです。
まずはシンプルに単語のみで検索します。
「イラストレーター」
1位~3位 adobeソフト公式
4位 wiki 職業について
5位 専門学校サイト イラストレーターとは?気になる仕事内容
「illustrator」
1位~5位 ソフトについてのページ
カタカナとローマ字で意味合いが違うのがわかります。
【AND検索】
「イラストレーター ソフト」(イラストレータースペースソフト)
ほぼほぼソフトのページで50位くらいに職業のページが出てきました。
【OR検索】
「イラストレーター OR ソフト」(イラストレータースペースORスペースソフト)
13位16位に職業のページが出てきました。
違いはありますが「…で?…だから?」という結果になったのでNOT検索もやってみます。
【NOT検索】
「イラストレーター -ソフト」(イラストレータースペースマイナスソフト)
1位にアドビソフトのページがあがってくるものの、職業ついてのページが優勢となりました。
ちなみに「illustrator -ソフト」で検索するとアドビソフトのページがガンガン上がってきました。
…どういうことでしょうね?
「illustrator -Adobe」で検索すると、Adobeのページは省かれるものの、意味合いとしてはillustratorという単語をソフトとしてとらえたページが多く、インターネットの世界ではillustrator=ソフトとしてのの意味合いが浸透しているようです。
ちょっと検索する単語が合っていなかったかもしれませんが、
多くの条件で絞り込みたい場合はAND検索
検索結果に広がりを持たせたい場合はOR
検索結果から特定のものを除外したい場合はNOT
を使うとより効率的な検索が出来ますということでしょうか。
実際検索してみると思ってた結果と違ったりもするので、いろいろ試してみるとよいと思います。
その他、調べると「あんな検索方法も、こんな検索方法もあったの?」
と思うような色々な検索方法があります。
試して使いこなし、情報の海を優雅に泳ぎましょう!